TO THE LIGHT

  • 2019.12.12 Thursday
  • 17:22

 

 

 

 

 

photo by SHOJI ONUMA

 

 

 

気がつくと今年も年の瀬。って毎年言っているような。。。

2019年は激動の中、闇を突破して光を掴むような年でした。

私自身のライフサイクルの中でも大きな転換期だったのではと思います。

闇の中にいる最中はもう光なんてないと思ったりもするけれど

恐れを捨てて人にさらけ出したり、受け入れたりしているうちに

自分が引いていた他者との境界線がじわじわと溶けてきて、

いつの間にか次の風景の中に居たりする。

そういう経験を繰り返し身に染み込ませていくことで、

ちょっとやそっとではぶれない自分が出来上がってくるのかもしれません。

結局いつでも大切なのは自分の中のいちばん純粋なものを

しっかりと持っていることなのではないかなと思います。

 

そんな風に随分と中心軸に戻ってこれた頃、友人の野村友里ちゃんが

彼女のスペースで12月22日の冬至を挟んで開催する私の展示に

”TO THE LIGHT"と名付けてくれました。

 

冬至、春分、夏至、秋分を意識し始めて随分経ちますが

私にとって冬至はその中でも何故だかとても喜びが大きい。

最も弱まった太陽の光がこの日を境に力を取り戻してゆく節目の時。

古くから世界各地では冬至の祝祭が行われてきました。

死と再生を想起させる冬至に、人はいつも光と希望と

生命を動かしてゆく大きなものに触れた時の

畏怖と安堵を感じてきたのだと思います。

 

 

下記に今年残すところ2つの展示と1つのWSのご案内をいたします。

お時間ありましたらぜひお出かけください。

 

 

そして、皆さんに訪れる新しい年が光と希望に満ちたものとなりますように!

今年一年私や私の子供たちを支えてくれた友人たちにも心からの感謝を送ります。

 

 

 

 

「植物と人」巡回展 at RENEMIA(那覇)

 

2019年12月19日(木)ー25日(水) OPEN 13:00ー18:00

 

東京でのkittaの展示(12月20日〜29日)と重なるタイミングに,

先日ヤンバルで開催した"植物と人"の巡回展を

那覇のギャラリーRENEMIAにて開催します。

今回は食以外の要素で構成した展示となりますが、

琉球紙を制作しているTSUTO(坂奈津子さん)も参加してくれます。

ヤンバルまで足をのばせなかったという方も、是非この機会にお運び下さい。

 

 

植物と人 

 

あらゆるものに名前をつけて細分化した現代、

もう一度視点を大きく全体へと広げて見てみると

元々はあれもこれも植物と人の関わりから生じたものなのだと気付く。

食べ物も、紙も、絵の具も、染色も、香りも、器も自然から人が

手と想像力を使ってその一部を抽出し受け取っているものなのだ。

植物は季節とともに循環を繰り返し地に降り積もり土となる。

土から育つ植物は生命を育むだけ でなく、

私たちの吐く息を吸って私たちの吸う空気を与え続けてくれている。

私たちは彼ら無くしては生きて行けないという当たり前のことを

一体どれだけの人が日常の中で 意識しているだろうか。 

 

本展は植物との関わりから何かを生み出そうとする人と試みを

様々な角度から紹介することで 人と自然、人と人の関係について感じ、

考え、対話し、発見する場を生み出してゆきたいと考えている。 

 

当たり前のことが決して当たり前ではないのだ、という気づきを

大切なものを失ってからではなく今あるものを見つめることから得られれば、

次の地層の中にも人の営みは重なり続けて行ける のではないかと想像している。 

 

H.P https://syokubututohito.tumblr.com/

Instagram @syokubutu_hito 

 

 

 

 

kitta(植物染色の衣服) 

沖縄県北部にて植物染料の栽培や採取、薪の火や発酵などによる染色、

デザイン、縫製まで物が生 まれてから土に還るまでを

分断のない一つの流れとして捉え、

自然と人間を媒介するというコン セプトを軸に

衣服や空間の制作を行なっている。

HP http://www.kitta-sawa.com 

Instagram @nijiirokitta 

 

 

心に風

(Sacred herbs/ホワイトセージ・エッセンシャルオイル・芳香蒸留水など)

 

 料理家のどいちなつが主宰するハーブブランド。

人と植物との関係に着目し、淡路島で自ら育てた

「心と体と魂のための植物」を届けてい る。
HP windformind.jp 

Instagram @windformind https://tokeshi.jp

 

 

山野 英之 (ドローイング展示)
グラフィックデザイナー。奈良県生まれ。

2009年 TAKAIYAMA inc.(高い山株式会社)設立。

書籍、広告、ブランドデザイン、建築サインなど、

平面から空間まで、グラフィックデザインを軸 に活動。
個人の制作として「クソバッジ」「B.C.G」「ALL FREE」

「YAMANOMAX90」「UHS-α」な ど。

HP takaiyama.jp

 

 

SUE(アダン葉帽子) 

沖縄本島北部やんばるの森に暮らし、

島の植物を素材に用いたものづくりを行う。

手にした人 が、植物を育むこの土地の鼓動を感じられたら...、

そんな想いで手を動かしている。 

Instagram @sue_islandinspiredhandiworks

 

 

木漆工とけし(漆器)

沖縄県北部にある木地師と塗師による漆器工房。

輪島での修行後、地元沖縄で身近な自然に学びながら

素材と人、生活の中から生まれるものづくりを行なっている。

現在、木の道具を作る部門「中山木工」も準備中。

 

HP tokeshi.jp

 

RENEMIA 沖縄県那覇市牧志2-7-15  tel 098-866-2501

 

 

photo by SHOJI ONUMA

 

 

kitta exhibition at eatrip soil

12月20日(金)〜29日(日)open 11:00〜20:00

 

本年度最後の展示を野村友里ちゃんの新しいスペース、

表参道のGYREに新しくオープンしたeatrip soilにて開催いたします。

ベストやコート、ワンピースなど衣服の展示販売以外に

今まで定番としてご紹介してきた大判の布、多用布を「色布(しきふ)」名付け、

AD山野英之、写真大沼ショージでTAKAIYAMAにリーフレットを製作して頂いたものを

今回のsoilでの展示で初めてお披露目いたします。

 

色布は一枚の布でありながら、出産祝い(お包み、授乳用のケープ、肌がけなどに)や

空間の設え、物を包む、体に纏うと様々にお使いいただけます。

贈り物や生活の中に、布を多様に使う知恵と植物の色を取り入れて頂きたいです。

 

今回は沖縄から木漆工とけしの琉球漆器の作品もご紹介いたします。

彼らのうつくしい仕事にぜひ触れて頂きたいです。

 

私も20,21,22日3日間在廊いたしますのでぜひ会いに来てください。

21.22日にはWSも開催いたします。このポストの時点で21日は満席、

22日のみあと数席ご予約頂けるようなので興味のある方は

instagram   eatripsoil または nijiirokitta でご確認ください。

 

eatrip soil

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目10−1 4F

 

 

 

 

 

 

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